「女子」はアレとして「ガール」ってのはどうなんだと思う件

ほんものの食べもの日記

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3月知床に行ってきました。狩猟届けは出してないので
鹿猟の見学をさせてもらいまた。雪が積もってたので
こんなことして遊びました。楽しかったです。



ジェーン・スー氏の『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』で
「女子」の上限はなんとなく40歳という空気が漂っていたような気がしたが、
違ったっけ? さっき本を探してみたけど見つからなかった(泣)

昨今世の中には「ガール」という「女子」に酷似した言葉が散見される。
上には何をつけてもいいらしい。「山」とか「森」とか。

「女子」については誰が言い始めたのかは定かではないが、
「山ガール」とかになるとマーケティング用語の様相も呈しており
「山ガール」的なPOPを置いとけばそのような人々が売り場に集まる的な
便利な言葉のようである。イメージが頭に浮かぶからかな。

現在わたくしの頭にもかわいい女子がボーダーのスパッツはいて
かわいい帽子をかぶってる的なイメージが浮かんでおります。

【山ガール(やまガール)とは、かつての登山用品とは異なる
ファッショナブルなアウトドア用衣料を身に着けて山に登る若い女性のこと】
(Wikipedia)

ここで興味深いのが「若い女性」と限定されていることである。
60過ぎた登山者が水玉のタイツやド派手なソックスを履いていても
「山ガール」とは呼ばれない。

白髪の女性がド派手なウエアを着てガンガン上ってたらカッコイイと思うが、
本人はまあ「山ガール」と呼ばれたくないだろうという問題もある。

そしてさらに、現在の山ガールが40歳になったらどうなるのか等々の
疑問が頭に思い浮かぶがまあそんなのはどうでもいいか。

そういう「おしゃれな」スポーツウエアは昨今自転車業界にもあり、
一昨年うっかり水玉フリフリのミニスカを買ってしまったわたくしだが、
しみじみ眺めて我に返り、オバサンには無謀だったことに気がついた。
「チャリガール」なんて言葉が自転車業界になくてほんとに良かった、ほっ。

さてしかし。

わたくしが昨年から参入した世界「狩猟」にもその言葉がある。
なんと「狩りガール」というのですよ知ってましたか?

どこの自治体のセンスのないおっさんが考えたんだこんな言葉、
何にでもガールつけりゃいいってもんじゃないんだよと思ったが
どうも環境省がつくった言葉のようである。

そして猟友会の人々も啓蒙的な場面で使いまくっているようだ。

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野生動物を銃で撃って解体するわけですから、内臓とか血とか
血のにおいとか基本的に狩猟とはスプラッタな世界です。
ということもあり、「ガール」はないだろうと思うわけです。というか
スプラッタを想像させないためにガールなのか? 新たなギモン。


女性が参入すれば男が集まる、というマーケティング手法にもとづき
また「ガール」とつければ新たに女性が参入しやすい、という
意図もあるのかなとも思うが、短絡的な気がしていかがなものか
とか思っていたら、すでに定着しているらしい。ひゃー。

この言葉にわたくしが違和感を感じるのは、
わたくしがオバサンで「狩りガール」と呼ばれないからではなく、
「狩猟」という生命を奪って食べものを獲得するという厳しい真剣な世界に
ふわふわした「ガール」という言葉がそぐわないと思うからだ。

それこそ「何にでもガールつけりゃいいってもんじゃ(以下同文)」

あともうひとつ、オバサン的に気になることは、若い女性ハンターが
「狩りガール」という言葉でひとくくりにされることである。

「狩りガール」は、どんな女性ハンターでも
(年齢制限はジェーン・スー氏にならって40歳未満)
「狩りガール」というひとつの箱に入れておける便利な言葉である。

この箱に入ると何かいいことがあるかな?
わたくしはそうは思わない。

そういう箱に入ったらなかなか出られない、というのは
「OL」とか「主婦」とか、最近では「ゆとり世代」とかいう箱に
入れられている人なら想像できるだろう。
わたしはわたしだ!! と言いたくても箱のラベルで呼ばれ続ける。

若い女で狩猟免許とって鉄砲(ワナ)持ってる、というだけで
勝手に「狩りガール」と呼ばれるのだ。良くも悪くも。
「ヤダな」と思っても呼ばれ続ける。ハンター以外にも。

その箱に入っているのがイヤでも自分では出られないが、
ある日入りたくもなかったその箱から勝手に出されたことに気づく。

「もうそろそろガールじゃないよねふふふ」的な呪いの言葉を
ハンターのおっさんに、またハンターじゃないおっさんにも言われるのだ。
予言してもいい、おっさんたちは絶対にそう言う。

銃を持つ手に力が入るような言葉ではありませんか? ねえ。
勝手に入れといてなんなんだ! って感じである。

ということで、ひとくくりにされた箱に入れられると
めんどくさくて腹立つことが多いと、数十年の社会生活で
しみじみ感じている50を過ぎたオバサンのわたくし的に
「狩りガール」という(一部の人に)便利な言葉について、及び、
個人を見ないで箱に入れたがることについての懸念を表明してみました。

しかし「狩りガール」を利用して大きく羽ばたいている方については
バンバン利用してがんばって欲しいと思っております。
利用できるものは有効利用しないとね。


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引用元:「女子」はアレとして「ガール」ってのはどうなんだと思う件

素材提供:糸島新鮮野菜の友池さん

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